エフライの感想記

のんびりやっていきます。

感想《ウルトラマンR/B 第4話「光のウイニングボール」》

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人には役目がある

まずはその役目を果たす事だな

 

 

監督…良い事言うなぁ…

 

 

 

 

甲子園より1週間早く放送された今回の野球回

直近ではキュウレンジャーがやっていたのを思い出す。

 

高校の時、球児として活躍していたカツミ。

しかし、家族のためと大学推薦を蹴った過去を持つ。

そんなカツミを再び野球(と言っても草野球だが)に引き戻してくれた監督(平泉成!)が次の試合をもって引退すると言ったのだ。

 

 

監督変更でチームは残るのか、チームもろとも消えるのかは言及されなかったが、カツミは最後の試合で監督を胴上げしよう時代錯誤なスパルタ練習を敢行する。

 

それによりチームはバラバラになってしまうが、監督のアドバイスもあって、最終的には1つにまとまり、勝利まであと一歩というところまでたどり着く事が出来た。

 

結果はサヨナラ負けだったが、監督は「良い試合だった」と満足げだった。

 

 

と、ストーリーは大体こんな感じ。

相手チームに背番号25がいたりプロ野球好きにはクスッとする要素もあって面白かった。

 

 

最終回の時、カツミを送り出した時の監督の頼もしさと言ったら物凄いものがあった。

それにしても、

 

ピッチャー交代!俺!

 

は、なかなか聞いた事がない(笑)

代打!俺!」ならたまに聞くんだけどなぁ…

 

 

 

 

 

戦闘面では今回初めて2戦あった。

1戦目はロッソアクアブルフレイム

最初はどっちがどっちか分からなかったけど、なんとなく判別が付いてきた気がする。

 

ここで、謎のドローンっぽいUFOが登場し何者かと思ったが、愛染社長の持ち物(?)と判明した。

クリスタル回収が主なようだが、今後どのようにストーリーに絡んでくるか楽しみだ。

 

 

1戦目と2戦目の間に監督がクリスタルを持ってた事が明らかになった。

 

然るべき時然るべきものに渡せ

 

という言い伝えから、餞別としてクリスタルをカツミに託す。

 

オーズの映画でも思ったが、重厚感満載の箱の中に変身アイテムが入っているのが、微妙なアンバランス感が出てて個人的にはとても好きだ。

 

 

2戦目は愛染社長が野球場で怪獣を呼び出した事から開始された。

愛染社長はカツミの野球の情報をどうやって掴んだのか、とても気になる。

 

試合の真っ只中、イサミはアプリで怪獣の情報を掴み、カツミに知られないように1人で戦場に赴く。

アプリってなんか「現代!」って感じがして良い。

 

カツミは当然の如く、イサミがいない事に気付き、マウンドを上記の通り監督に託して戦場に向かう。

あっさり球場の外に出ることを許す監督の懐の深さには脱帽だ。

 

 

 

今回のフォームはブルアクアロッソフレイム

こっちの方が個人的にはしっくりくる。

 

1戦目と同じく苦戦を強いられるが、監督から受け取ったクリスタルの内「ゼロ」を使いフォームチェンジ…!ではなくて、ルーブスラッガーを変形させ怪獣を撃破した。

ゼロをフォームチェンジに使わなかったのは個人的にちょっと意外だった。

 

 

 

 

 

 

2度の戦闘の結果、最終的に敗れたもののご満悦の様子な愛染社長

クリスタル並べてニヤニヤとか鴻上社長を彷彿とさせる。

・彼の目的は何か。

・いつから本格的に動き始めるのか。

・謎のUFOの存在。

・クリスタルの入れ物が子供みたいな100均でありそうなやつ。

 

と気になるところが多くある魅力的なキャラクターだ。

 

 

 

次回のサブタイトルは「さよならイカロス」。

ライト兄弟みたいな夢を持つ女の子がゲストの回みたいだ。

オーブやジードを見るにそろそろフォームチェンジを行なっても良い頃だ。

監督から貰ったクリスタルを使ってフォームチェンジするのか、はたまたまた違うクリスタルを使って姿を変えるのか、非常に楽しみだ。