俺はお前が嫌いだ草加
だが、お前は俺の仲間なんだよ
悔しいことにな
たっくん…15年越しに言えたんだ…
本編でもそんな事言えたらあんなにすれ違わなくて済んだのに…
フォーゼと555合作の後半編な今回。
前回はフォーゼ感マシマシだったが、今回は555感が前面に出ていました。
たっくんと草加の変身が見られなかったのは残念でしが、草加が死なない・たっくんと草加が仲間というミラクルワールドが見られたから大満足です！
ですがらソウゴがたっくんと大杉先生にブランクウォッチを渡さなかったのはただのギャグなのか後半への布石なのかは気になります…
アナザーライダー
今回のアナザーライダーは、事故でカリン(天高の天秤座の女の人、今回のキーマン)を失った彼氏、佐久間が彼女を生き返らせる為にタイムジャッカーと契約したという2重契約ものでした。初めはオーラと契約してアナザーファイズに、数年後スウォルツと契約してアナザーフォーゼに変身するという感じです。そして、カリンと同じ天秤座の女の人を襲っていました。
生き返らせようとしている人(カリン)は生き返ることを望んでおらず、救おうとしている人(佐久間)はエゴで暴走しているという定番展開だったが、やっぱり胸にくる…
カリンは昔から見た目が変わっていなかったゆですが、その理由が彼女自身の時間が03年から進んでいないからでしょう。自分のカリン=オルフェノク説は無残にも外れました。残念。
草加がカリンと佐久間を気にしていた(襲っていた)のは2人が流星塾出身だから、という理由でした。その事より、歴史改変で555らのベルトがない世界だと流星塾は滅ぶこと無く存続している事に驚きました笑
そうそう、草加と言えば、定番な首折れシーン。今回もアナザーフォーゼに危うく折られかけましたが、たっくんが間一髪間に合いセーフ。草加としては地味にジオウ世界が初めて生存で終えた世界となりましたね！あの毒々しい顔が見られなかったのは残念でしたが、生きているからまたいつか見せてくれそうですね笑
一方のたっくんは平成vs昭和と同様、クリーニング屋で働いており、世界中の洗濯物を真っ白にするのが夢だと語っていました。555に変身しなくても猫舌なのは相変わらずで夢も変わっておらず、ジオウの時間改変がどこまで及んでいるのかが気になります！ラッキークローバーの面々とか木場さんは普通に人間として幸せに生きているのだろうか…。ちょっと気になります。
戦闘シーン
戦闘面ではゲイツがたっくん→ソウゴと渡ったファイズウォッチを受け取り03年の世界へ。ソウゴは現代に残りアナザーフォーゼと戦闘。アナザーファイズさえ倒せば必然的にアナザーフォーゼが誕生する歴史は無くなる為アナザーフォーゼを倒す必要は無さそうですけど、カッコ良い演出が見られたので別に良いです笑
あーそうそう。話が逸れますが、ちょっと突っ込みたいところが1つあります。それは、アナザービルドやアナザーエグゼイドに変身した人は歴史を無理やり変えてアナザーライダーに変身した人を救ったのに佐久間には何も救いが無いことです。タイムマジーンがあるならアナザーライダーを倒すんじゃなくて事故自体起こらなくするとか皆んなが幸せになる方法が幾らでもあったのにそれをしなかった(考えなかった)のが気になります。(まぁ、歴史を変えたら代わりに草加が死ぬくらいのバタフライエフェクト起きそうだけど)
話を戦闘面に戻すと、今回初お披露目となったゲイツの555アーマーは肩の開いたフォンは気になりますが、全体的には凄いカッコよかったです！ファイズフォンXの最新武器やショット、ポインターといった当時の武器を用いたりして実に555らしい戦闘で555を子供の頃リアタイ視聴していた自分はとても感動しました。555本編ではギア一式持ち歩かなければならないんですが、スマートブレインの50年後の技術でフォン一つで色々呼び出せるようになっていたのも個人的にポイントが高い。キックもたっくん式のキックの方法で非常にカッコよかったなぁ
蹴り終わってから、後ろ向きに歩くゲイツ→敵爆発はイケメンすぎる…！
まとめ
そういう訳で戦闘面では大満足、ただストーリー面(というか、ゲストの扱い)ではちょっと不満だった今回。それでも、大杉先生とソウゴとたっくんといった珍しい3人組のやり取りが見られたりと普通では見ることの出来ない面白い所もありました。
次回はウィザード回。
公式Twitter等を見るに、晴人は出なさそうなのが残念ですが、代わりに仁藤が出演。またマヨネーズ掛けと「皆まで言うな」が聞けると思うと楽しみだなぁ
それと、前回の弦ちゃんの扱いが出演しない割にしっかり出来ていた為、晴人のドーナツをコネクトで盗む以外の活躍も期待したいです！
